県民共済といえば、埼玉県(出身県です)、という訳ではないのですが、埼玉県ではよく県民共済のCMがテレビ埼玉とかで流れていて、結構有名でした。そこで気になるのが、今住んでいる神奈川と、埼玉の県民共済はどう違うのか?という点です。ほかの共済とか労済とかは、千葉・愛知・福岡・兵庫・静岡・広島と、県によって違います。ということは、県民共済もやはり県によって違ってくるのでしょうか?
そのあたりから、埼玉の県民共済の違いまで、ちょっと調べてみました。
そもそも、共済とは、火災保険や自動車保険・医療保険・生命保険などと類似の保障・補償を提供する金融商品を、提供する組合のようなもの。運営するための利益は出さないといけませんが、基本的に、組合員の互助組織的存在で、一般の保険会社が会社・株主の利益のために営業するのに対し、共済では(基本的に)顧客=組合員のため、比喩的にいってみれば常に“株主優待価格”にてサービスを提供できるため、安い価格で保険(に類似した補償)を受けられるという特徴があります。
組合という性格のため、共済は、JA共済や労済、漁業などの職種別、中小企業向けなどの企業向け、あるいは労働組合別など、独立して運営されています。
県民共済とは、県ごとを単位とする共済で、その金融的補償の元受を、全国生活協同組合連合会(全国生協連)が行っているもののことです。主に銀行を窓口に加入し、保険だけではなく、住宅ローンや住宅建設のような幅広いサービスを行っている県民共済もあります。
掛け金が安い分、支払い金額も一般保険とくらべて多少安いものの、支払いがスムーズで窓口対応もいいなど、満足度は高いらしいです。いまのところ不払い問題も聞きませんし。。。
・・・でも、県民共済って、京都・大阪・東京・北海道にはあるんでしょうか? 都民・道民共済かな?? 素朴な疑問ですが・・・。
埼玉の県民共済は、千葉や愛知、あるいは広島の県民共済とどう違うのか? 1978年に何気に全国初の県民共済として設立された埼玉県民共済生活協同組合は、共済事業のほか、住宅建設、紳士服に結婚式場と幅広い事情をこなします。
ところで、共済というのは、顧客=組合員=出資者・(比ゆ的な意味で)株主というわけで、掛け金を原則100%払い戻すのが理想と言われています。保険と共済の一番のちがいは、掛け金が、出資金である以上、事故・入院などの時へ支払った資金の余剰金が、加入者に還元される仕組みです。もちろん、経費などがあるわけで、うまーく預かった資金を運用しないと100%は達成できないわけですが、埼玉県民共済の還元率(事故支払金と余剰金支払いの合計)が95%とかなり理想に近づいています。
また、埼玉県民共済の支払いは、請求のあった即日払いなんだそうです。すごいですねー。ううむ。なんか、保険会社の面倒くさそうな払いしぶりや不払い不払い問題にくらべると、随分きっぷがいいです。まあ、共済という組織の建前上、あたりまえなのかも知れないですが、他の共済でも調べてみると、翌日払い(これはこれで早いですが)が多かったりするし、埼玉県民共済もむかしは翌日払いだったらしいので、なにげに改善しているのですね。
さらに、資金をプールすることが出来る利点を生かしてのことだと思いますが、共済・生協としての結婚式・振袖着物、さらには住宅まで扱っています。うううむ。神奈川から埼玉に戻りたくなる内容ですね。。。